岩国青年会議所

理事長所信

【はじめに】

 「現状に満足することなく前を向いて歩を進めたい」それが私の最大の思いです。失敗してどん底にいようとも、成功して高みにいようとも、今より良くしたいと私は思っています。そして、私と共に思考し行動してくれる全ての人が今より良くなって欲しいと願っています。
 未来のことは誰にもわかりませんが、数年先の未来が厳しい時代になるだろうと予想することはできます。しかしながら、その未来は同じ志をもつ仲間が数人集まればきっと変えられます。私たちの未来を明るく豊かにできるのは、私たち自身だけなのです。たとえ今は苦しくとも自ら変化の起点となり、明るい豊かな社会を作り、あらゆる手を尽くし未来を変えていくのが私たちJAYCEEの責務です。

 

【会員特典の創設及び収益構造構築】

 今や岩国青年会議所は会員の減少により会運営の損益分岐点を大幅に割り込んでいる状況になっています。現役会員の平均年齢を顧みたときに、このまま数年が経過すると岩国青年会議所が存続できなくなるのは明確で会員拡大が急務であることは言うまでもありません。しかしながら2011年以降、出生者と死亡者の総数が逆転し人口が継続して減少する社会において会員拡大一本槍の考え方では10年先の未来を思い描くことは不可能に近いと思われます。
この現状を打破すべく会員拡大と新たな収益源泉の構築を掲げるとともに会員間のビジネスを繋ぎ、会員が岩国青年会議所に所属するメリットを最大限享受できる会員特典を創設し青年会議所の新たな魅力を作り上げることが必要不可欠です。この輪に諸先輩方、諸団体、一般企業を巻き込みながら加わって頂くことで魅力的なまちづくり、会員の増加、収益の確保に必ず繋がるものと確信しています。

 

【戦略的広報の展開】

 現在では様々なSNSが発達し、私たちの事業や活動をメディアが発信する時代から、私たち自らが発信し如何にして見てもらえるかを考え工夫する時代へと移り変わっています。 SNSを通じて何かを伝えたいときは、情報発信力を高め情報発信回数を増やすことが最善のアプローチであると考えます。積極的に動画配信を行い地域の人々に岩国青年会議所の魅力や事業、活動の認知度を高めるために戦略的な広報を展開します。
また情報を発信することは会員一人ひとりに与えられた役割であり、会員各々が当事者であることを再認識し、リテラシーも含めた会員資質を高めて参ります。

 

【会員資質向上を目的とした研修】

 私たち青年会議所会員は様々な場面においてリーダーシップを発揮しなければなりません。リーダーシップを発揮するためには情報を常にアップデートし知識を高める必要があります。知識を高めるためには日々勉強していくほかありませんが、情報が溢れかえる現代においては情報の真偽を見抜く力が必要となっています。
 青年会議所の良さの一つである『先輩方との繋がり』を最大限活用させて頂き、様々な研修を実施し正しい情報を以って、正しく勉強する機会を提供していきたいと考えます。このことは必ず会員の自己成長に繋がると確信しています。

 

【感染対策を徹底した青年会議所活動の実施】

 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、従来と同じように事業や活動をすることが難しくなっています。月に一度例会を開催することは義務とされていますが感染拡大の状況によっては従来の集合形式の例会開催が厳しいことも想定しておかなければなりません。
 Web上で例会を開催するなど新しい試みを手探りで進める元年と位置付けて最善の選択をしたいと考えます。本年は新型コロナウイルス対策室を設け、各委員会と連携を取りながら例会や事業の準備を進め、感染防止対策に万全を期して挑みたいと思います。
 また常に最悪の事態を想定し、災害と同様に連絡網の整備、対応マニュアルの作成など専門家の意見を取り入れながら進めたいと考えます。
 会員全体で新しい生活様式を今一度理解し、徹底した感染防止対策を施し地域のモデルケースになるような例会や事業を模索し、横展開できるよう取り組みたいと考えます。

 

【I-フェスタの運営】

 残念ながら2020年度は開催中止となったI-フェスタですが、2007年より始まり、本年で14回目を迎えます。開催の可否につきましては慎重に判断する必要がありますが、市民や諸団体、行政、一般企業と手を結び、知恵を出し合いながら形を変えて開催できる方法を再構築していく必要があると考えます。今や来場者は2万人を超え、市民の方々にも広く認知された事業となりました。更なる発展を遂げるためにもピンチはチャンスと捉え地域の活性化に繋げて参りたいと考えます。

 

【未来創造】

 岩国市では、まちづくりの指針となる「第3次 岩国市総合計画」を令和3年度、令和4年度の2か年で策定することとし、準備・検討を進めています。岩国青年会議所は、市民がまちづくりに参画することの重要性を認識し、これからの未来を担う高校生に10年後の岩国に向けたまちづくりを提言していただく事業を開催します。市民の方々にも高校生の意見を聞いていただくことにより、まちづくりに対する意識を高めていただく契機になると考えます。

 

【おわりに】

 新型コロナウイルス感染拡大にともない青年会議所活動が大幅に制限される中、今私たちが出来ることは何かを熟考し、『千手必勝』文字のごとくあらゆる手を尽くし結束を強め、今よりも更に必要とされる団体になれるよう努力してまいります。私は2017年に入会して僅か4年ではありますが、岩国青年会議所と会員を思う気持ちは誰に劣るものでもありません。本年は自らが先頭に立ち、リーダーシップを発揮し後輩たちがこの先も安心して青年会議所活動に邁進できる環境を整えていきたいと思います。
 2021年度理事長として、先輩方の積み上げた66年の歴史を大切に守り新たな一歩を会員と共に創造してまいります。

 
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