理事長所信

一般社団法人 岩国青年会議所 第67代理事長 柏原規孝 一般社団法人 岩国青年会議所 第67代理事長 柏原規孝

【はじめに】

 新型コロナウイルス感染症拡大により、日本経済は戦後最大と言われる程の一時的な経済危機に見舞われました。この新たな脅威は我々の生活に大きな変化をもたらし、リモートワークや在宅学習などの新しい様式が普及し、コロナ禍での日常生活と経済活動を両立させる為の工夫と変化を生みました。そして今もなお、多くの人々が順応する為の努力を日々続けています。
 混沌とした社会情勢だからこそ、未来のために確固たる使命を持って活動してきた志高い青年の意思を受け継いできた我々が、持続可能な社会の実現に向けた課題解決や社会の羅針盤となるべく活動を行っていかなければなりません。
 コロナ禍における青年会議所活動で一番に考えなければならないことは、会員とその家族、職場の安心です。2022年度も状況の変化へ対応する事が日々求められますが、会員一人ひとりが安心できる活動、運営体制の整備をしっかりと進めて活動してまいります。

【会員拡大に努める】

 全国的に各種団体の会員減少問題が取り上げられています。ひいては青年会議所においても統廃合が起きており、我々岩国青年会議所としても危機感を抱かずにいられません。年々会員が減少していく中、少数精鋭での活動を続けてまいりましたが、2022年度はいよいよ20名でのスタートとなります。
 前年度の事業で、10年後の岩国について考える機会がありました。その折に我々岩国青年会議所の行く末を案じた時、10年後も果たして会として存続ができているのかと脳裏に浮かび大きな危機感が去来しました。先輩方と我々が、多くの汗と時間を費やして築き上げてきたこの岩国青年会議所をこれ以上衰退させたくないという強い思いから、今年度の主目的を会員拡大一本に絞り全力で取り組んでまいります。
 活動を通して関係する企業や会員拡大対象者に対し、青年会議所のイメージアップ戦略を実施し、具体的な事業活動の広報と会員資質向上の為の研修を強化する事で、個々のスキルアップの実現と地域活性化に向けたパートナーシップの密度を高めながら、資質の高い会員と組織力で広報を展開していくことで会員拡大を実現していけると考えています。

【会員拡大と広報の展開】

 昨年度より活動してきたYouTube動画配信について、関係各位より有り難い反響をいただきました。駆け出したばかりで岩国青年会議所チャンネルの認知度や視聴者登録数はまだまだ少ないですが、継続して情報を発信し続ける事が重要であると考え、今年度も継続して活用してまいります。また、会員だけの広報という手法だけでなく、関連する企業や団体の協力を得ながら多くの方々に見ていただける工夫をし、より地域貢献を意識したイメージアップ戦略や会員拡大に繋がる企画を考え、岩国青年会議所の魅力を認知していただき会員拡大に繋がる効果の高い広報を展開致します。

【会員資質向上を目的とした研修】

 会員の減少問題と併せ、歴の浅い会員の割合も増加しています。青年会議所の事業や活動を行う上で、運営ルールの徹底や資料作成などに関しても熟知が必要とされます。充実した活動を行う為にも、会員の資質向上を目的とした研修の実施や、例会など平時の運営の中にもその事をしっかりと意識することが重要です。我々自身が岩国青年会議所から学ぶべき多くの魅力を改めて理解することで、有効的な会員拡大活動も行いやすくなり、結果として多くの仲間を増やし、より一層の活発な活動が行えると考えます。

【山口ブロック球技大会】

 本年度は11年ぶりに山口ブロック協議会球技大会が岩国の地で開催されます。実行委員会と連携し、開催地区として責任ある運営に取り組んでまいります。また岩国地域で開催されるこの機会を岩国の魅力発信をする場としても捉え、岩国の活性に繋がる様な企画も検討したいと考えます。各団体と連携や協力を仰ぎ、企画準備をしっかりと進めてまいります。

【I-フェスタ】

 I-フェスタは今年で15回目を迎えます。一昨年は、新型コロナウイル感染拡大防止の観点から、やむなく中止の判断をせざるを得ない事態でしたが、昨年はWEBを駆使し、コロナ禍にあっても「オンラインI-フェスタ」と形を変えて開催し、福祉や地域の文化芸術を知っていただく機会を提供する事が出来ました。
 I-フェスタは市民の方々に広く岩国青年会議所をアピール出来る場でありますので、どのような状況でも、会員と共に知恵を出し合いながら諸団体、行政、地域企業と団結し、青年会議所が掲げる「明るい未来の実現」を目指し、必要な対応策を講じて今年度もI-フェスタを開催出来るよう準備を進めてまいります。

【おわりに】

 私は2018年度に入会してから、今年で5年目となります。思い返すとさまざまな思い出が蘇ってきます。その中で特に私が感銘を受けたのが「JAYCEEは失敗しても許される」という言葉です。この言葉には、何事にも一生懸命挑戦すれば必ず仲間はその背中を見て応援してくれる、だからこそ失敗を恐れず全力で挑戦するべきだという意味があります。これこそ青年会議所の魅力が凝縮された至言であると感じています。寛容な組織であったからこそ今の私があり、私にとって岩国青年会議所は大切な居場所の1つになりました。
 最後になりますが、一般社団法人岩国青年会議所第67代理事長として、2022年度が会員にとって学び多き年となるように、会員やその家族の安全を考えながら、社会を担う当事者である私達が明るい豊かな社会の実現の為、この地域の為、自己の成長の為という意識をしっかりと持ち、それぞれの責務を全うし合い「一致団結」して課題の解決に向けて行動してまいります。

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