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委員会紹介
Committee Introduction

総務拡大委員会
委員長小林 靖征
総務拡大委員会 委員長 小林 靖征

 岩国青年会議所の会員数減少はこの数年での喫緊の課題となっています。日本青年会議所によると「心からリクルートができてない」「自信をもって入会を勧められていない」というアンケート結果が出ています。岩国青年会議所会員も同様に、JC活動に心から共感できていない部分があり、会員拡大活動に前向きに取り組めていない背景があったのではないでしょうか。私たちは会内にJCの理念が浸透することで会員拡大の意義が腑に落ち、自信を持って自発的に心から仲間を勧誘することができる組織を目指します。
 当委員会では、岩国青年会議所の大切にすべき歴史と改革すべき慣習や慣例の取捨選択を年間を通じて検討、試行を重ねて例会や総会の企画運営を行います。LOMとして守るべき定款や、JCの理念や目指す姿を理解することで現状の課題を認識し、時代に則した組織運営を検討します。我々はJCプログラムなどを活用し、新しい会員に対する研修をより腑に落ちる内容に改良をします。日本青年会議所全体の平均在籍年数が約4年となっている昨今、限られた期間でJCの理念を理解をできるように研修を構築することが必要です。歴の浅い会員が自ら存在意義を周囲に伝えられるようになり、組織の存在価値を高めるとともに、会員拡大への追い風になることを確信しています。また、当委員会では地元岩国にJCの魅力を伝える事業を行います。JCI MISSIONにある「青年が社会により良い変化をもたらすためにリーダーシップの開発と成長の機会を提供する」ことは、持続可能な地域を作るために必要であり、それを伝えるためには、青年と青年との繋がりは欠かせません。地域に潜在している青年と交流し、青年会議所に所属するメンバーの姿を伝え、繋がりを作る機会を提供します。組織に様々な変化が起こったとしても、我々がJCの理念の下に一枚岩となり、JAYCEEとしてのプライドを持ち、相応しい行動をすることが肝要です。
 人間とは元来変化を嫌う生き物です。組織が現状から脱却するためには、強力な目的意識による動機付けが必要になります。総務拡大委員会はJCI VISIONに共感して行動する仲間を増やし、発展と成長の機会を与えることこそが、持続可能な地域を作る最も効果的な活動であることを岩国青年会議所内に浸透させます。理念の下で会員一丸となって体系的に拡大活動を行うことを働きかけ、時代に合った組織運営を試行することでより多くの青年に笑顔が伝播していく組織を目指します。

委員会基本計画

  • 総会・例会の運営
  • 新年互例会・大納会の企画運営
  • 公開型例会の実施
  • 新会員研修会の実施
  • 会員拡大に関する交流会等の企画運営
  • 日本・中国地区並びに山口ブロック協議会への積極的な参加と協力

ブランディング委員会
委員長中田 侑佳
ブランディング委員会 委員長 中田 侑佳

 我々青年会議所は、明るい豊かな社会の実現を目指し、誇るべき運動を行っています。しかし、会員数の減少傾向と認知度の低さは、地域において、青年会議所に対する理解が進んでいないことを示しています。今や、青年会議所会員は、リーダーシップの開発や事業を「行うだけ」では、会の存続が危ぶまれ、理念の実現を果たせない状態に陥っています。会員全員が、現状を受け止めて、共に理念の実現を目指す仲間を増やしていく責任があることを自覚し、一人ひとりが思う青年会議所の素晴らしさを伝導する必要があります。
 当委員会の最大の目的は、岩国青年会議所のブランディング戦略を策定し、その実行によって、家族や会社をはじめ地域の方々により良いイメージを定着させることです。その第一歩として、青年会議所会員の意識の向上から着手します。岩国青年会議所独自の強みを謳って外部に発信をするには、我々自身が青年会議所会員であることを誇りに思えるセルフブランディングの確立が必要です。次に、地域社会における認知度を向上させるべく、70年にわたって築いてきた地域との信頼関係をもとに、強みを最大限に発揮していきます。地域の他団体とイベント等を通じた連携強化を行い、地域社会との結びつきを深めていくことが有用です。そして、情報の波及力を意識した新たな広報戦略も展開します。動画コンテンツの制作、SNSを通じたリアルタイムの情報発信等、幅広いチャンネルを使用して我々の運動を多くの方に知ってもらえる取組みを最大限行います。ブランディング戦略に基づく活動により、岩国青年会議所への好感が広がれば地域から必要とされる団体としての地位が確立します。その結果、会員の所属意識や誇りが、より一層高まることが期待されます。加えて、拡大対象者も我々の理念に共感しやすくなり拡大での成果が得られます。
 我々は、高い規範と品格を備えた青年会議所会員としての誇りと共に、先輩諸兄姉が築いた70年の歴史を受け継いでいます。当委員会は、70周年を迎える岩国青年会議所の今後のイメージを創り上げるという意識を持ち、顔を上げ、自らが笑顔になることからはじめます。絶え間ない自己観照がメンバーの素直な心を育み、身近な人や地域との結びつきを強めるのです。我々は、決して屈することのない心、挫けることのない心で、己を統治する独立不羈の精神を持ち、青年の先頭に立って、笑顔あふれる岩国へと導いて参ります。

委員会基本計画

  • SNSを駆使した広報の展開
  • HP利活用の推進
  • 委員会タイムの実施
  • ラッキーボックスの企画運営
  • 社会貢献活動
  • 東蔚山JCとの交流窓口
  • 会員拡大に繋がる魅力ある広報活動
  • 日本・中国地区並びに山口ブロック協議会への積極的な参加と協力

地域防災推進委員会
委員長松田 行平
地域防災推進委員会 委員長 松田 行平

災害大国日本において、毎年のように各地で悲惨な災害の報道を目にします。こうした報道により、防災への関心は高まっています。しかしながら、実際に明日災害が発生するかもしれないという現実に対して、どのような防災活動が必要かを明確にイメージできている方は、少ないのが現状です。現実に災害への関心と自助による防災意識の乖離は顕著です。年間を通じ、各自の自助や共助の力を高め一つでも多くの命を救うために防災活動の啓発と防災意識の向上を図ります。それが私たちの責務であると考えます。
我々の委員会では、まず自分たちが防災体験、防災学習を行い、防災の基礎知識を構築していき、自らがリーダーシップを発揮し行動できる人材を育てることを目指します。そして、地域住民への参加型体験イベントを実施し、防災啓発活動を行う場を設け、幅広い年代への防災意識向上を促進させます。また、岩国市内の自治体や団体と連携し、災害の発生時、迅速に減災活動が出来るネットワークの基礎を構築します。その防災ネットワークを軸に各団体と協力し、防災意識を向上させる啓発活動を継続的に発信します。例えば、各自治体での防災対策の実情の調査を行い、事前に実施可能な対策を整理し、一人でも多くの地域住民の自助や共助の力を高めます。明確な行動計画を立てることで、地域全体の防災意識向上に繋げます。また、自主防災意識を高めることが重要だと考え「自分の身を守るために備えること」「家族を守るために備えること」そして「地域で協力して備えること」を明確にし、地区防災計画の策定に向けた活動を行います。自分達の防災計画策定をする事で地域の絆を強め、共助力が向上し防災意識の高い安心して住めるモデル地域を作ることを目指し、一人でも多くの命を守ることが出来る活動を行います。
課題は多くありますが、優先順位を明確にして、地域と共に行動力を最大限に発揮し、課題解決に努めます。私たち岩国青年会議所は、明るい未来を切り開くために自主的な行動を起こし、防災を通じて地域に根ざした活動を行うことで、会員の知識と経験を積み上げていきます。地域に不可欠な組織として成長し、個性を尊重し合い、笑顔溢れる青年会議所を目指します。最後に、70周年という節目を迎える私たち岩国青年会議所は、率先したリーダーシップを発揮し地域と一丸となって笑顔溢れる豊かな社会の実現に貢献する組織として邁進して参ります。

委員会基本計画

  • 災害ネットワーク構築(社会福祉協議会・地区・ブロック協議会等との連携確立)
  • 防災、減災啓発活動の実施
  • 卒会式の企画運営
  • 委員会タイムの実施
  • ラッキーボックスの企画運営
  • 会員拡大に関する情報収集
  • 日本・中国地区並びに山口ブロック協議会への積極的な参加と協力
新しい場所、新しい可能性。
革新と共感を通じて、新たな未来を切り拓こう。

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岩国青年会議所は「修練」「奉仕」「友情」の3信条のもと、「明るい豊かな社会の実現」を目指
「まちづくり」「ひとづくり」をしている団体です。

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